弁護士法人さくらさく法律事務所ブログBlog

日々の出来事

弁護士をしていてよかったと思うとき

弁護士の櫻田です。

 

少し前は肌寒い日が続きましたが、今週は暑いですね。

私は、今週、半袖シャツを着る日が多いです。

 

弁護士の仕事をしていると、裁判所など方々への移動、依頼者の方との面談、相手方との交渉、各種書面の作成など、日々業務に追われています。

また、有難いことに多くのご依頼をいただいているので、同時並行で複数の案件に対応をしなければなりません。

ある案件が解決しても、息つく暇もなく、別の案件に対応をしなければなりません。

 

以上のことは弁護士の仕事に限ったことではないでしょう。

しかし、長年弁護士をしている私の実感としては、「一段落した」という感覚がなかなか持ち難い仕事だと思います。

 

なかなか息をつくことはできませんが、弁護士をしていてよかったと思うときがあります。

 

それは、何といっても、依頼者の方から、

「先生にお願いして本当によかった」

「先生に出会えてよかった」

「本当に頼りにしています」

「これから何があっても先生に相談できるから安心です」

など、温かい言葉を頂戴したときです。

 

事件が解決したときにいただくことが多いのですが、事件が進行中でも、難題を一緒に解決していく中で、不意におっしゃってくださることがあります。

 

こういった言葉をいただくと、弁護士冥利に尽きるといいますか、弁護士としての達成感を感じることができます。

 

立場上、重い職責があるので、何でもできるように思われることもありますが、私自身、普通の人間で、完全とは程遠く、日々、研鑽を積んでいく必要があります。神経をすり減らすような対応をしなければならないこともあります。

 

そんな中で、温かい言葉をいただけると、自身の活力になり、次も頑張ろうという気持ちになることができます。

 

これからも、依頼者の方からこういった言葉が頂戴できるよう精進していきたいと思います。