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出張・旅行

2018 年始の帰省①-高野山の町・グルメ

弁護士の櫻田です。

 

毎年恒例となっていますが、成人の日の連休に妻の実家に帰省しました。

 

このブログをご覧の方はご存知かと思いますが、私が妻の実家に帰省する際、必ずと言っていいほど、高野山に立ち寄ります。

私は、決して熱心な真言宗の信者というわけではありませんが、高野山を訪れると、とても落ち着く感じがします。

格好をつけて言うと、心魂の洗濯・平穏を求めて高野山に通っているのだと思います。

 

ちなみに、昨年の年始の帰省の際には、真田家所縁の蓮華定院に寄宿しました。

記事はコチラ→http://lear-law.blog.jp/archives/1063707897.html

 

今回も、本厄祓いのご祈祷もしていただきに高野山に登って宿坊を利用しました。

また、高野山の町や大阪城にも行って来ました。

少々長くなるので、複数回に分けてご紹介します。

 

まず、申し上げたいのが、高野山へのアクセスです。

車でなければ、高野山へは、南海電鉄高野線で終点の極楽橋まで行き、そこからケーブルカーで登るのが一般的です。

しかし、20181月現在、前年10月の台風の影響で一部区間が不通になっており、復旧の目途が立っていません。電車でのアクセスは不可になっています。

なので、車がなければ、麓の橋本駅から代替バスを利用することになります。

 

今回、不覚ながら、前日までこの情報を知りませんでした。

前日に妻の実家からの連絡で知りました。

代替バスも不便そうなので、妻の実家で車を借りて登ることにしました。

 

しかし、車で登るにも、さらに障害が。

高野山、けっこうな積雪になっているそうなのです。

車を借りて行くにも躊躇される状況でしたが、車はスタッドレスに替えてくれてあり、宿坊の予約もしていたので、意を決して、車で登ることにしました。

 

高野山への山道を登り始めると間もなく、辺り一面、雪化粧された世界に。

車道はかろうじて積雪はありませんでしたが、路側帯はけっこうな積雪。

事故をすると大変なので、慎重に運転して登りました。

 

では、厄払いのご祈祷をお願いした高野山・奥の院から。

 

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奥の院の中の橋から歩きましたが、雪だらけ。

そして、当然、とんでもなく寒い。

コートのフードを被って防寒しました。

上の4枚目の写真は、奥の院にかかる橋の前からの撮影で、ここから先は撮影等が禁止なのですが、この場所で人を見ないことは初めてでした。

連休とはいえ、雪と寒さでなかなか登る気にならないのでしょう。

また、電車でのアクセスが不可になっている影響もあるのでしょう。

寂しい状況でしたが、奥の院の中で、無事、ご祈祷の受付を済ませてきました。

 

続いて、奥の院以外の高野山の紹介を。

 

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千手院橋の交差点。

ブラタモリでも紹介されていた交差点です。

ここスクランブルなんです。まさに、高野山の町機能の中心。

 

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名高い金剛峯寺。高野山の総本山です。

屋根に雪下ろしのための梯子がかかっていました。

 

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金剛峯寺から少し歩いて、奥の院と並ぶ聖地の壇上伽藍へ。

この壇上伽藍には、根本大塔や金堂など重要な建造物が立ち並んでいます。

どの建造物も綺麗に雪化粧がされていました。

 

次に、高野山のグルメを。

宿坊で朝夕精進料理をいただけるので、今回は(も)、甘味系を中心に回りました。

 

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「濱田屋」さん。ここの胡麻豆腐はとても有名です。

イートインで、和三盆糖とわさび醤油をいただきました。

 

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「麩善」さん。名物は笹巻きあんぷ。

たくさん買い込みました。もちもちの食感にあっさりした餡がよく合います。

 

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「かさ國」さん。銘菓のみろく石が有名ですが、寒かったので、店内で焼きもちと甘酒まんじゅうをいただき、ほうじ茶で暖まりました。

 

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高野山へ向かう途中の山道にある「上きしや」さん。

ここも焼きもち屋さんです。白とよもぎの両方いただきました。

 

とりあえず、今回はここまで。

後日、別記事で、宿坊や大阪城の様子もお伝えする予定ですので、お待ちください。